精神疾患の治療にかかる医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度です。訪問看護も対象となるため、この制度を利用することで、自己負担が原則1割に軽減されます(所得に応じて上限額が設定されます)。詳しくは当ステーションにお問い合わせください。
うつ病、双極性障害、統合失調症、不安障害、パニック障害、発達障害、認知症、摂食障害など、幅広い精神疾患が対象です。また、退院後の生活に不安がある方、通院が困難な方、引きこもりの状態にある方などもご利用いただけます。
訪問看護は、医療保険または介護保険が適用されます。自己負担割合は通常1割~3割です。また、多くの精神科訪問看護利用者が対象となる「自立支援医療制度」を利用すると、自己負担額が軽減されます。
(1) まずはお電話またはお問い合わせフォームからご相談ください。
(2) 主治医に訪問看護の利用希望を伝えていただき、主治医から当ステーションへ「訪問看護指示書」を発行していただきます。
(3) 当ステーションの看護師がご自宅に伺い、契約と初回訪問の計画を立てます。
(4) 訪問看護サービスの開始となります。
はい、可能です。ご家族は病気と向き合う上で大きな負担を抱えることがあります。病状や接し方へのアドバイス、不安の傾聴、休息の支援など、ご家族へのサポートも積極的に行っています。
精神科に専門知識を持つ看護師が、利用者様のご自宅に訪問し、日常生活の支援、心身の状態観察、服薬管理、対話による精神的なサポート、社会復帰に向けた支援などを行うサービスです。利用者様が住み慣れた地域で、安心して自分らしく生活できるよう支えます。
主治医の指示と、利用者様の心身の状態、生活状況、ご希望に応じて相談しながら決定します。通常は週に1〜3回程度ですが、状態に応じて回数を増やすことも可能です。
精神科訪問看護は、**主治医の「訪問看護指示書」**があればご利用いただけます。まずは主治医または当ステーションにご相談ください。
精神科訪問看護でも、血圧や体温測定などの健康管理、食事や清潔に関する指導など、身体的なケアも行います。ただし、医療保険や介護保険の適用状況により、提供できるサービス範囲が異なりますので、詳細はご相談ください。
